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草加市「市長不信任案」可決 [議会]

休憩時間に

私の所属している「地方政治改革ネット」メンバーである草加市議のSさんから、昨夜(19:30)メールが届きました。

ただいま議会休憩中。市長に不信任案が提出され、4年前と違い、今回は可決の様相。」

不信任案可決!

結局、不信任案は深夜になって、賛成多数で可決されました。草加市議会のホームページには「市長不信任案が可決されたので、議会は3日から13日まで休会とします」と出ています。

これをわかりやすく説明すると、この不信任案可決を受けて、木下草加市長は、10日以内に市議会を解散するか、自ら失職するかを決めることになります。仮に議会解散を選んだ場合ですが、市議会議員任期は、確か今年の秋までだったので、多少の前倒し選挙となります。市長自らが失職する⇒出直し選挙だと昨年首長選挙だったので、議会、首長ダブル選挙になります。

事の成り行きはこうです。草加市議会は、7月末に市長が記者会見や広報誌で発言した「4年前の司法判断の検証」について、質疑が集中しました。「司法判断」というのは、当時の助役の「収賄事件」です。有罪が確定した事件の司法判断について、木下市長は、4年たった今、「司法は司法。行政的には不正はなかった」と発言し、新聞等に取り上げられています。木下市長の発言主旨は、「司法判断は尊重するが、行政的には(手法的にも)間違いではなかったことを検証した」という内容でした。

これに対し議会での質問追及は、「行政上の問題はなかったという根拠は?」「収賄という事実が問題なのだ。それを今更なぜ、検証したと、公に発言をしたのか」ということです。質疑応答は、最後までかみ合わなかったとのことです。

その後「議会運営委員会」が開かれ、「市長不信任決議案となったわけです。   深夜 可決。

市長派と(反)市長派

草加市議会は、多数派を形づくるいわゆる自民党系が、市長与党と野党とに分かれています。

「地方政治改革ネット」所属のS議員は、草加市議会議長を経験した若手のホープですが、市長派ではありません。今回の「不信任」案の提出グループの一人です。一方、木下市長も設立当初から「地方政治改革ネット」に所属し、市長に立候補した9年前は36歳。(ネットみんなで応援しました)

<攻防>・・どちらも仲間

4年前もそうでしたが、また、微妙なことになってきました。ネット会員は、大いなる関心と緊張の面持ちで、事態を見ています。議会と首長という【2元代表制】の緊張関係の中、この2週間の中でどう動いていくのか・・・。

少なくとも議会と執行(首長)は、「車の両輪」と臆面もなく言うひなびた町議会とは違い、草加市は「2元代表制」に、「政争のまち」の要素も加わって、常に緊張感に包まれる。2年前にも予算が通らなかったり、大きな政治のかたまりの思惑も加わり、一気に<攻防>になだれ込むことになります。

4年前は、元助役の収賄事件と、市長と暴力団(風)の人物のかかわりも浮上した恐喝事件と、半年の間に2つも司法の手を煩わせる事例がありました。こういった事件を調査するには議会の調査権をフルに行使できる「百条委員会」を設置するのが一番です。個人や会派で追及するのは無理であり、議員個人の安全も確保できないことさえあります。

議会は「百条委員会」を設けて調査をすることになりました。私は何回か、傍聴したことがあります。

「地方政治改革ネット」の先輩方は「木下君、脇が甘いんだよ」と改革派首長の旗頭を気遣うし、若手男性議員たちは「Sさん、しっかり進めろ。議会解散でも問題なしだ」とエールを送るんだろうなー。


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草加市民

詳しく記事を書いていただいていますが、4年前の「暴力団(風)」は、(風)ではなく、「暴力団組長」でした。住吉会浅草高橋組傘下の指定暴力団。
by 草加市民 (2010-09-10 02:11) 

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