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また2か月で辞任した「あたらしい村」社長 [指定管理者制度]

2月17日(火)

また社長辞任

宮代町が運営を委託している指定管理者(株)新しい村の社長が、また辞任したという。(また)という言葉を簡単に使ったが、昨年3月の社長人事からこれで3人目であります。町民から見たら(とんでもなく)危なっかしい公共施設に見える。

昨年12月10日に株主総会で承認された元町長の榊原氏は、1回も生産者会議に出ず、また町民から見れば、1っ回も直売所「結」で見かけず、現場から突然去ったように感じます。(現実には、新しい社長を育てる指南役社長ということで、この代表・社長は、直接現場に顔を出す必要はなかったというのですが)

その後はどうしているのかと聞けば、昨年12月10日付で、これも取締役に就任した元町議で生産者組合の木村竹男氏が社長におさまったという話も聞きます。

あたらしい村は、特命指定管理者という聞きなれない位置づけ。つまり町の理念や基本構想と密接に関係する政策である≪新しい村≫を管理する特別な指定管理だから、ほぼ随契に近い形で指定した特別な事業所であります。

その指定管理先で1年間に3人もトップが辞任する事態。町民にしてみれば、手も足も出ないところでごたごたが続き、町の直売所として愛した我々は置いてきぼりですか!?ってところ。一体どうなってるの!と文句の一つも言いたい。

また、指定管理者制度は、議会の議決を経るという重要な行政行為だ。指定を承認した議会としても(ああ、そうですか)とお気楽にしていていいわけない。

昨日も、うわさをもう聞きつけた町民の方から「議会もだらしないね」と苦笑いされた。「だいたいさー。、頼む方(現町長)も頼む方だし、受けたほう(元町長)も受けたほうだよ」というわけだ。

議決した議会は、いまのところ2か月で辞任した今回のトップ人事の報告を受けていない。(19日の全教で説明があるかどうかわからないが)

全国には、指定管理者制度を導入したところが破綻、指定取り消し、指定管理者の方で辞退、という事例が出ている。

まず、町は経営改善勧告を出さなければならないのでは。その前提として指定管理を議決した議会の評価も必要となるでしょう。

今後の問題として、新しい村が実施しているいくつかの事業の分離、一部を行政の直営に戻すなど、何らかの研究が必要になってくると思う。何でも民間委託が勝っているわけじゃない。もはや、第一命題の住民サービスの向上の観点からもおぼつかない。

指定管理者制度はほころびている

指定管理者制度の(そもそも)論から外れています。指定する機関(町)の長が、指定される機関の長を兼ねることはおかしい、というのは当たり前の論理ですが、今回のようにここ数人の社長人事に、指定する機関(町)の長(町長)が全面的に関与しているようじゃ、指定管理者制度なんてやらない方がいいんですよ。

制度も何もあったもんじゃない。議会は、指定管理者の指定に関して議決権を持っているわけで、改善勧告をする必要があるし、事によったら、指定の取り消しだってできる。

感情論だけでどうのこうの言ってる問題じゃない。なんか変ですよ。


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図書館の指定管理以後 [指定管理者制度]

7月20日(日)

指定管理を導入したところは

宮代町では、これまで10の公共施設を民間に運営委託(指定管理者制度導入)しています。

先日、図書館ロビーで開かれていた知人主催の書画、彫刻の展示会に行き、折よく実施していた「ライブラリーシアター」も観賞しました。ついでに、(この頃めったに借りなくなったのですが)本を1冊借りてきました。この3つのことを通して感じたことです。

ライブラリーシアター

毎月第2金曜日に実施される宮代町立図書館の「ライブラリーシアター」は、観たいものであって時間があれば行くようにしています。前回は5月のシアターで上映は「ある愛の詩」。もう40年以上前の映画。誰でも知っているテーマミュージックは、時を経て聴いてもいい。場内は強風にもかかわらず40人ほど。40年前は20代、30代であったろう人たちが楽しんでいた。もう、定着した催しものです。

その次に出かけたのが今回7月の上映会。出し物は「ある夜の出来事」。名画なんだろうが、白黒時々雨ふりの画面はもう古すぎて、良さがわからない。しかし、50人ほどの町民が入った。

聴衆の体感温度、音量感度もいろいろです。私は適温、適音量でありましたが、「ちょっとー、寒すぎたよ」とか、「声が小さかった」と出口では注文がつく。指定管理したTRC(図書館流通センター)の職員は、にこやかに「そうでしたか」と受けていた。対応はやわらかだ。

ロビーでの展示会

図書館ホール前の小さいスペースを借りて、趣味の写真、絵画、書道などの展示会を催すグループが多くなりました。理由の一つに、「ほかに場所がない」があります。相当な実力を伴った文化活動をしているグループは年々多くなるのに、お披露目する場所がないのが宮代町の特徴だそうで、みなさん苦労しているらしい。

それに、セットするための少しの時間、物音がするのに、かなり厳しいクレームが図書館側からでるそうだ。「ここは図書館です。お静かに」 それはわかっている。

当事者たちは、(ここしか借りられない場所で)神経使いながら準備するという。文化活動に、もっと理解を示す街であってほしい、と熟年の文化人たちが言う。

とにかく図書館のロビーは狭い。もともと展示場として考えていなかったのではないか。「小さいものなら展示会もできますよ」程度の考え方ではなかったか。

ほかにどういうところに展示できるかというと、進修館がありますが、H27年度から指定管理制度になる。こういう文化グループの受け皿に、今まで以上に対応できるのか・・・。

機械処理で借りられる本

私が図書館の本をあまり利用しないのは、他に読む本が多いからです。学習会などに出かけると、参考になる本を買う。(ナマケモノなので必要量しか読まないのですが)。そのためわざわざ借りて読む時間がない。

また、眠り薬代わりに読む本は必要なのですが、これなどは「book・off」で108円で買ったりする。もっと古い本は姫宮駅前の書店で1冊50円で買う。安いし、いつまでかかって読もうが貸し出し期限に悩まされることはない。(2週間の貸し出し期限は意外と早くやってくる)

そういうわけで図書館の本を2年近く借りていなかったのですが、この日、来たついでに1冊借りてみる気になった。貸出コーナーに行くと、「ご自分でできます」という。なるほど、ぴっぴっと画面にタッチすると、他人の手を借りなくても借りる作業は完了する。へぇー、いつから? これなら人手がいらない。こういう機器を導入して、TRCは人員を削減しているのか。

どういう経営をしようが、指定管理した会社のやり方でいいのですが、行政処分である限り、議決機関とし議会はもっと関心を持ち続けなければならないでしょう。指定管理者としては、評判は悪くないTRCですが、できるだけ機械的にならず、より町民目線に・・・ちょっと注視してみようと思った次第です。


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図書館から始まるまちづくりー武雄市 [指定管理者制度]

6月21日(土)

武雄発・CCCの挑戦

20日(金)午後2:00~3:45。茅場町の日経カンファレンスルームで開かれた「日経グローカル6月セミナー」「佐賀県武雄市の図書館」を研修。

前日に友人から「明日、時間があるなら行ってみたら」と連絡をいただいたものです。前日連絡では(時間がある)わけない。「ぜひ行きたい内容だけど、剪定の職人さんが来るからごめん、ムリ」と言っておいた。しかし、午前中に「今日は枝切りにいけません」とタイミングよく職人さんから作業の連絡。「行こう!」とばかりに電車に飛び乗った。

あたらしい図書館構想

ユニークな武雄市長・樋渡氏が、テレビで見た「カンブリア宮殿」。ひらめきで「これだ!」と決めた新しい指定管理者は、ツタヤグループの企画サポート カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)。

今、全国的に有名になった佐賀県武雄市の図書館構想は、樋渡市長というカリスマと、CCCの図書館カンパニー長というカリスマが出会ったことにより、実を結んだ。

まず、講師のCCC企画グループ図書館カンパニー長の高橋さん、「みなさんの中で武雄市の図書館に来たことある人?」と聞く。80人くらい集まった日経グローカルの購読者(議員が多い)のうち、20人近くが、手を挙げた。

(すごい、みんな佐賀まで行っている!)

話は興味深い内容だった!久しぶりに「おもしろい!」と思い、1時間45分軽い興奮をもって過ごした。

指定管理まで超特急

2011年、12月22日、テレビ番組「カンブリア宮殿」を見た武雄市長の樋渡氏、翌年1月26日上京。市民の生活を豊かにする(新)図書館構想を持ち、これを実現できる受け手を探していた武雄市は、CCCにまちづくりの基本構想を話した。

2012年6月議会で、(もう受け手を決めていたにもかかわらず)「図書館を民間に指定管理できる条例」に改正。賛成17反対8で可決。

2012年7月 臨時議会でCCCに指定管理運営委託する議案提出。16:8で可決。

隠し玉はスタバ!!

 市民に対しては、まず最初に、キャッチフレーズが飛び出した。≪カフェはスタバに決まりましたー❢≫ えっ、何のこと?市民はびっくりしたでしょう。

 市民図書館が大きくリニューアルし、スペースの1割をあの都会のカフェ≪スタバ≫のフロアが占める。図書館を単に本が借りられる公共施設からグレイドアップさせ、滞留時間をゆったりと、贅沢に時間が流れる場所にしたのだ。

 しかも、まだ、おまけがつく。この図書館、雑誌の販売をするのです。さすが、ツタヤグループ。この図書館はたくさんの雑誌を蔵書として用意し提供するのですが、もっと読みたい、もっと自分を磨きたい人のために全スペースの、これも1割を割き、販売スペースにするという新図書館構想をぶち上げた。

日本図書館協会が、異例の構想に「待った」をかけたが、説明し、強行。市民の期待と夢が膨らんでいく。

オープンは翌年4月

超特急は続く。9月定例議会でオープンの時期と図書館の内容、改装費用などが計上され、賛成19反対4で可決。

CCCグループで、新規事業担当という立場で参加したカリスマカンパニー長・高橋さんたち5人は東京からやってきて、住み込みで翌年オープンに向けて作業をスタートした。

まさに図書館がユニバーサルサービスになっている

図書館には使わない蔵書の倉庫など使わないスペースが、実に多いのだという。そこを改装し、蔵書数は10万冊から20万冊になった。貸出本数は、指定管理前の3倍に上昇した。

スタバの売り上げは有楽町店を抜く

こんな田舎(失礼)にオープンしたスタバ「武雄図書館店」は、売り上げで東京有楽町店を抜いた。

スタバだもん、客単価は安くない。カフェラテのショートでも380円。大丈夫?

 プチリッチを目指すヤング女性層、シルバー層は相当いる。しかも、ここの客は軽食付きで長く滞留する。客単価850円にもなるというのだ。

かっこよく暮らしたい

日ごろ、節約して暮らしていても、週一で贅沢時間などにはお金を惜しまない。誰だって上昇志向をもっている。

自分に投資、自分にご褒美、そういう市民の生活を豊かにする構想は、新図書館構想で、一つ階段を上った。ツタヤCCCは、次を目指して、全国にさぽーとの手を広げている。

でも、高橋・図書館カンパニー長の話を聞いていて、みんな思ったはずだ。構想や政策を実現させるのは、マンパワーしかない。カリスマは50人力の仕事をする。

※カリスマ市長の樋渡さんと、カリスマ図書館カンパニー長の高橋さん、あまり接点を持たない、のだという。わかる。身内意識なんて生まれたらおしまいだ。

※高橋さん、「職員は、どこも相当優秀です。すごい能力だ。でも、限られた中で思考している。」・・・・


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宮代図書館の催し [指定管理者制度]

9月10日(火)

宮代町立図書館

図書流通センター(株)が、指定管理者となって運営している、宮代町立図書館、秋も楽しい催しがいっぱいです。

まず、落語、それも名人といわれた人の落語が、小ホールのスクリーンいっぱいに映し出される。

これはいい。それほど有名じゃなくても、落語家を直接呼べばそれなりにお金がかかる。ところがDVDならば元手はそれほどかからなくて、往年の、お気に入りだった噺家の噺が聞ける。

ちょっと行ってみようかな、って気になるじゃーありませんか。

落語1.jpg

それから、図書館では、オーケストラを呼ぶわけじゃないけど、素晴らしいクラシック音楽も聞ける。

こちらはCDです。今は「モーツアルトを満喫する会」です、その前はたしか「ベートーベン」もやったと思うのだけど・・。

これなどもお金をかけずに一流を味わうことができる。 

落語2.jpg

指定管理者にしたメリット

指定管理者制度の利用には、疑問符が付いた。特に図書館という文化施設を民間に任せていいのだろうか、町文化の拠点である図書館は、やはり町の直営でやるべきではないか。(指定管理者の案件は、議会の議決事項なので)議会も緊張したもんです。

執行が出してきた判断材料が不十分と一度は議会に否決されました。

当時でも、図書館流通センターは、全国自治体の中で150以上の自治体図書館の指定管理者を請け負っていた。民間の独占的運営にもなんとない不安があった。

しかし、4年前再び議会に議案が出され、2度目にして可決。3年前の4月から運営が「図書館流通センター」に変わった。

実際、始まってみるとスケールメリットもあった。図書が安く入るのは当たり前。

それより、民間のもつ豊富なアイデアは、役所の(硬い頭の)仕事ではかなわない。上記のような、楽しい催しをどんどんやって、町民の知的好奇心に応えてほしい。

他の施設のことは、この場合、申していません。が、図書館については、指定管理者指名OKと、おおむね良好な評判がある、と思うのです。


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引き続き厳しい経営・「あたらしい村」 [指定管理者制度]

9月9日(日)

重陽の節句、別名「菊の節句」と言われる。この日を境に秋が深まるといわれけど、まだまだ真夏日が続きます。みなさま、ここはラクに過ごして、身体をいたわりましょう。

下降線をたどる「あたらしい村」の数字

(株)「あたらしい村」は、指定管理者といっても、町が51%出資する特定指定管理者です。単なる農業支援の拠点ではなく、農の原風景を残すあの空間は、宮代式まちづくりの拠点といっても過言でありません。

だから、これまでまちづくりの事業展開に対して補助金をつけてきたし、担当課、職員OBも関わって進めてきたものです。しかし、売上げはあるものの、どこまでがまちづくりの補助事業だか、販売が生み出す利益事業だかわからなくなった。

そこでソフト事業などを運営管理してもらうところだけ補助金を出すことにし、あとの部分は売上げでやりくりするように、指定管理委託料がH23年度から約半分になりました。

ところが、です。結局削減された分(大げさでしょうか)くらい赤字が出ている。じゃー、やっぱり委託料を削ったのが無理だったのか・・。

いや、そう短絡的に結論付けるものでもいかと思います。私が思うに、「あたらしい村」のポテンシャルに期待しすぎて、利益と結びつかない事業を打ちすぎているのではないかと思います。

潜在能力と比例するように、利益や効果が出るものでない。ソフト事業はやればやるほど費用を食ってしまうのがある。

例えば、23年度の寄付金で作った「農の集会所」です。市民農園で作業する人の手足洗い場、蕎麦打ちの道場、グリーンツーリズムの団体の休憩所に使える施設をと、作ったものでしたが、半年たってみて・・・。

夏を迎えた。ギリギリの予算でつくった施設にエアコンがない。この暑さにエアコンなしの施設を使用したお客さん、文句は言わないけど多分リピーターになってはくれないのではなかろうか。

首都圏40kmのグリーンツーリズムに、「ど田舎」を求める人はいない。適度にアカ抜けていて、居心地いいグリーンエリア、というのは必須条件だ。

また、(他の担当課だったが)宮代野菜を使った弁当コンテストもこの集会所でやった。関わったひとの感想は、「エアコンがないところで作業はきつかった。コンテストまでは付き合うが、商品化に関わるのは無理」、と。

手段が目的になっている

つまり、<農あるまちづくり>を展開する手段の一つが目的になっちゃっている。<単発事業>(手段)をいくらやっても、目的ではない。単発で交付金だと事業費はほとんどかからないといいながら、町民益につながりにくい。

あれもやった、これもやった、と事業報告は訴えるが、損益計算書の当期純損失948万何がしが、この政策の「正念場」を訴える。このままの下降線をたどったら、H24年度決算は、どのような数字になるのか・・。

現場の、つまり(株)あたらしい村経営陣の大変さは、コレからもずっと続くだろう。同情してしまう。

提言

まず、利益が数字になってこないソフト事業を絞り込むことではないか。ダメなものは民間に提供して、いっさい手を引く。そして、基本の生産部門に力を注ぐ。アプローチを町内か、町外かに色分けすること。おそらく町外に向けてアプローチしていることは、インパクトはあるが、利益を生み出していない。それどころか、見えない人件費を食っているのではないかと思う。

とにかく、「あたらしい村」の潜在能力につられて、一つ一つの事業の費用対効果を検証していないまま来てしまった。

本当の事業費とは

私は、あいかわらず、「あたらしい村」の応援団でいたい。事業仕分け式の検証が必要だと思う。予算書に出る数字だけでなく、実は、関わった職員、時間などの人件費を入れた総費用が事業費だ。

例えば、予算が40万円計上された事業。仕分けに必要なのは、この事業やイベントに関わった人の費用です。2人が約1ヶ月関わったとする。一人の職員の年間係りを平均790万円とする(白井市では799万円とした)。計算式は 40万円+(790万円÷12ヶ月×2人)で、これが総事業費となる。で、上がった利益・効果を数字で出す。これで、費用対効果が数字でわかる。

◎「婚カツ」事業は、まちの一押し事業です。事業予算は数十万円でも、2、3の担当課にまたがり、休日出勤した人件費をすべて足したのが総事業費となる。で、効果は、といえば、結婚していったん町に住んでくれたカップルが1組いたが、事情で転居してしまったので、3年目の現在、事業の(数字上の)効果はゼロ、となる。

「とんでもない、交流人口は累計900人にもなった。宮代の良さを知ってもらういい機会になった」とおっしゃる行政側の意見、重々理解してます。されど、、、数字に説得力がない。

 ※ 「ティーエムオーみやしろ」=る~ばん の<債務超過>は、なんとも言いようがなくて、質問が一つも出なかった。すぐ終わった。書類さえそろっていれば国の補助金が下りてくる「補助金ぶら下がり」の国と地方の関係は、結局誰も責任を取れない。


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「六花」の事務局長、誠実に対応 [指定管理者制度]

9月8日(土)

行政の委託団体から説明

9月議会は、一般会計、特別会計の決算審議、そして承認という流れの議会です。が、同時にこのとき、委託して管理運営してもらっている指定管理3団体から決算、事業報告も受けることになっています。

(株)あたらしい村、(株)ティーエムオーみやしろ、公設宮代福祉医療センター「六花」の順に報告を受けました。今回は、経営が悪化している(株)あたらしい村に多くの時間を割き、質問が飛びました。ティーエムオーみやしろ「る~ばん」には質問ゼロ、「六花」に2人の議員から合計10分ほどの質疑、応答。

ほかの、例えば、町立図書館、ぐるる総合運動公園などの指定管理者は、こちらから視察にいけますので、年に1回決算報告を聞くということはありません。

やっぱり・・・「六花」の利用患者数

公設宮代福祉医療センター「六花」からも、毎年この時期、決算および事業報告を受けます。

事務局長が患者数、収益などを資料をもとに説明しました。

全体に、利用患者数が落ちています。初診、再診ともに5%以上の落ち込み、診療科別では、総合診療科(内科)、小児科、整形外科すべてマイナスでした。

この説明に、事務局長は、「他の医療機関を利用する人が増えたからです」と言いました。つまり、ほかを受診した人がいいと判断した人がほかに移ってしまった、というわけで、事務局長が言うように、いったんほかのお医者さんに行くと、なかなかもどらない野ではないでしょうか。

あんまり、素直にそうおっしゃるので、いささか拍子抜けしましたが、この事務局長さん、とても誠実そうでした。

私と、もうひとりの議員が、「診療時間を過ぎると診てくれないし、総合診療といいながら専門でないからと、困っているのが判っているのに対応してくれない。これじゃー、税金を投入した町民の主治医の意味がない」と追及しましたところ、「そういった不満も聞くことはあります。もっと対応できるようにしなければと思います。先生方もそれは重々わかっているのでしょうが」と、受け止めた対応。

そこで、「事務局長、(医師である)センター長と我々が話し合う機会は造れないでしょうか」と、私は(ダメもとで)いいました。事務局長は、「対応できるか伝えましょう」と、実現の可能性がないでもない返答。

 まぁ、これだけ数字で、ほかの医療機関のほうが頼りになることが明瞭になると、真摯に受け止めるしかないのかもしれませんが・・。

民間のお医者さんの、元気な対応、「がんばって一緒に治しましょう」の励ましに、患者さんはどんなにほっとしたことでしょう。

「六花」の先生も、もちろん優しいです。しかし、(診ても診なくても給料は同じ)的なそっけなさが数字の落ち込みになってでたのでしょうか。

公的に、先方の事務局長に、じかに言える機会は1年に1回だけ。おとなしく報告を聞くだけでは、議会の役割は果たせない。


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「新しい村」が株式会社に [指定管理者制度]

3月6日(日)

 宮代町は、3月4日議会全員協議会を開き、「新しい村」を有限会社から株式会社にすると発表しました。資本金、業務内容に変わりはなく、これまで社長1人が運営管理に当たっていたのを、3人の取締役の合議制にし、経営強化を図る。監査役、相談役などを置く組織にするということでした。

「農のあるまちづくり」の展開のため

 宮代町は「農のあるまちづくり」を展開中です。合併話が進行中のときは意識的に影を潜めていた「農まち」は、ここにきて「小さくともきらりと光る町」を標榜する宮代のバックボーンとして全面展開。基本計画の根幹を成すものになってきた。(もっとも、「農まち」を最初に発表した時から、宮代町の基本理念であり、環境、福祉、教育、産業振興施策のベースであると言っていたのですが)

※ 「小さくともきらりと光るまち」というネーミングは、新党さきがけ結党当時「小さくともきらりと光る国」としたキャッチコピーか、この頃はやりました。今、似ているネーミングでは、福島県矢祭町の「小さくとも輝く町」というのがあります。

「農まち」のシンボル

 その拠点というか、シンボルが「新しい村」です。直売のほか、育苗、援農、環境・教育と多くの業務を担っています。農業従事者の高齢化が拍車をかけ、担うものは増えていくばかりです。

 そんな中、直売所に集まる町内農産物は、生産力の高齢化で下降線をたどり、やむなく町外の生産者のものも混在しているというのも事実です。また、一昨年、道仏地区に出店した「カスミ」ストアの影響を受け、売り上げも落ちています。こういった実状を背景にした、今回の株式会社化、経営基盤強化との説明でした。

 ※ 正直、直売ならではの『商品力』がついていません。直売ならでは・・・例えば、”手に持ったずっしり感”、”旬の野菜なんだ!”、”レシピの開発”など「なるほど、畑と直結!」と感じる大事な要素です。

町のコントロールをより効かせる

 全員協議会では、要するに「町のコントロールをより効かせるのが目的」だという。だが、これまでだって、社長は、「農まち」を推進してきた中枢(=収入役)の天下りだし、「特命指定管理者」という位置づけだったり、町民としては「別格」に扱ってきたはずです。

 しかし、それだからこそ、ずーッと指摘されてきたのは、「直売所-結」の売りあげと、管理運営費として年間5,000万円以上出されてきた管理委託料の区別があいまいの決算だった。

 全員協議会では、「なぜ、これ以上介入するのか」といった怒りにも似た質問も飛びましたが、大方は「訳知り顔」の和気あいあいムードでした。町は「これからの事業展開に『新しい村』は不可欠だから」ということ、管理委託料を23年度約半分に減らす分、苦渋の判断で介入を深めるのだという。

 取締役メンバーですが、①代表取締役に今までの社長(年報酬600万円)は変わらず、ほかに②農業委員会会長の中野勝栄氏、それと③前「不二家」経営者の鈴木勝一氏 の3人だそうだ。町長を中心に専決したようだ。中野氏は、これまで株主として株主総会などに出ていたはずだが、これまでは意見を言うのを遠慮していたという。また、鈴木氏の起用については町長の一押しということで「社員教育に秀でているから」ということを町長は盛んに言っていたのでありました。

 議員からは「なぜ、公募を掛けなかったのか」「なぜ、町だけで決めたのか」などの意見がありました。

 わからないのは、今まで社長1人に任せていて、「独立した団体だから」と町は距離をおいていたのに、『今になって』ということです。これまで直売所などの従業員給与の昇給で、(町のパートは780円なのに)なぜ新しい村はどんどん昇給するのか、とか社長は別の団体の代表代理と兼任できるほど暇なのか、といった批判があったときも、「われ関せず」「指定管理者側の自由」と言っていた宮代町が、なぜ介入するのか。なぜ公募も掛けずに、いきなり3人の取締役を決めたのか。全協で質問が飛ぶと「町の施策と密接なので」と今更ながら答えていました。

指定管理者側に、町長が相談役として就任

もう一つ、引っかかることは、指定管理者の相談役に町長が就任するということ。私は所属している政策グループや、仲間に「教えてメール」を出しました。

-- 「新しい村は宮代町が51パーセント出資する第3セクターです。5年前指定管理者になるとき、私は指定する公共機関のトップ(町長)と、指定される団体のトップ(当時社長は町長の充て職)が同一人物というのはおかしくないかといったことがあります。 町の総務課長(県から出向)は、はかばかしくない答えをしていましたが、指定管理者制度の研究者達は「不自然だが、法的に違反してはいない・・。指定管理者制度の趣旨にそぐわないが」という見解だったので一応落着しました。

 さて、5年経った今、2期目に入った指定管理者に、指定する公共団体の長が、相談役におさまるというのはアリですか」と --

返ってきたメールは以下のようです。

自治法には、第142条 普通地方公共団体の長は、当該普通地方公共団体に対し、請負をするものおよびその支配人または主として同一の行為をする法人(当該普通地方公共団体が出資している法人で政令で定める物を除く)の無限責任社員、取締役、執行役もしくは監査役もしくはこれに順ずべきもの、支配人、清算人たることが出来ない」とあります。ですが、指定管理者は、請負に入らない行政行為なので、この規程外です。

 一方、民法上では、双方代理、利益相反する行為に当たると思います。しかし、無給の相談役という立場だと・・・。法律上ではアリということでしょうか。」

という内容でした。指定管理者という議会の議決を要する行政処分の中で、考えようによっては不必要に公金、公人が投入され、揺さぶられているという感は拭い去れないといえます。オフレコの弁ならもう少し紹介できるのですが。

リング外で

 場外乱闘的に言えば「つぶしちゃえば」とか「分離して販売部分と農業支援部分に分けちゃえ」「配当出せばーぁ、それならいいよ」「それじゃーパンクだよ」「そんなに入れ込んでいるなら直営にもどせよ」などが飛び交う。

「るーばんみやしろ」は今

 昨年、一昨年とあんなに集合商業施設「るーばんみやしろ」の破綻状況に意見が飛んだのに、今やまったく「くちなし」「無関心」状態に入った。単なる(貸し店舗業)になったのですね、と町民。「るーぱんと、新しい村、公金が入っているのは同じだけど、町のほうの温度が違うのかなー?」 これが一般人の見方?


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指定管理者からの手紙 [指定管理者制度]

1月31日(月)

直筆の・・・指定管理者からの手紙

ポストを見たら、直筆の見慣れぬハガキがありました。

季節のご挨拶から始まるこの手紙、「どなただろう」と思って文面を読むと、「先日は吉川図書館で、有意義な時間をありがとうございました」 そして「加納(さま)のブログ(1/22)を拝見し、大変うれしく、また責任を感じております」とも書いてあります。

あ~、指定管理者となった「図書館流通センター」の女性社長さんからだ。お手紙は「吉川市と宮代町は同じではありませんから、いろいろ工夫したい。思いは図書館から人を育てよう、です。特に将来の宮代町を支える人を育てたいと思っています・・」と続く。

謙虚でいて前向きなお手紙に接してうれしくなりました。(人を育てる・・・。手紙をしたためる、こんな心遣いができる人が育成されることも町が成長することにつながりますね)

図書館視察から感じたことをつらつら書いたのは1週間ほど前でした。この日のアクセスはいつになく多かったので少し緊張しましたが、こういう方が見ていてくださることもあるんだ、と感謝し、同時にあらためてブログの責任を感じています。

オフィシャルな情報発信と違い、人を不愉快にしたり、反対に励ましたりすることもある<<私的発信機能>=ブログですが、ありきたりの挨拶文なら意味がないし、へりくだった人気取りなど必要ない。見て来たこと、学んで来たことに感想を加えて続けることにきっと意義がある・・・。時には誤解されるリスクは承知しています。でも、いいこともある。


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吉川市の図書館(指定管理者)-② [指定管理者制度]

1月24日(月)

「市の管理」とどう違ったか

吉川市の図書館(指定管理者)の報告を続けます。

[明るくきれいに、を目標にタイル磨きから始めました]と館長(TRC社員)は言う。自洗機を設置する、目に付いた汚れを取る。管理運営については「本を速く提供しよう」「うちでは出版から1週間で読めます」「本屋の強みを活かします」という。

貸す本と貸さない本

リクエストの多い本は、それなりに数をそろえます。これはどこも同じですが、9冊貸し出し用を購入したら、1冊貸さない本を購入し、館内に置きます。住民は図書館に来て、読める日もある。「1Q84」、「KAGERO」は、ぼろぼろです。館内でたくさんの人が本を手にしました。

図書館のホームページとブログ

ホームページはもちろんできるだけ発信していますが、「on time」イベントの報告の情報はブログでやっています、という。ちょっとした努力なのに「人手が足りないので、出来ればやりたくない」【官】と違い、そこはフットワークがいい。

しかし、登録している人だけへの発信にすぎない。この課題に真摯に向き合い、「図書館便り」は年6回だったのを12回にし、子ども映画会は年1回だったのが年3回になった。情報提供にチラシを作り、市の広報にはさみました。

レイアウトを変えた

それから図書の展示場所を、1ヶ所から3ヶ所に増やしました。その他にもたくさんの「配慮」「改善」がありました。

経費は11.6%削減

削減効果で、「指定管理者」制度を諮ってはいけない。利用者(市民)からは当然の論理。だけど、削減もひとつの目標に違いない。吉川市は11%以上の削減効果を出し、利用者の減少を食い止め、蔵書数を増やしています。

じゃー、人件費は?

指定管理者に移行するのは、人件費を削減できるから、というのが定説になっています。たしかに年収800万円の職員を張りつけるより安くやれるのは、当たり前。

吉川市は、直営だった時、正職員11人プラス時給800円の臨時職員で管理運営していました。TRCになって、館長他の社員、パートスタッフ総勢38人で運営しています。

人件費削減で、従業員は安い給料で働かせられるのか、安直な官製ワーキングプアにつながるではないか。だけど、そう言う訳でもない。吉川市の場合、臨時職員の時給800円でしたが、「TRC」スタッフは850円から。やる気のある人は、順次昇給していきます。今、時給920円を目指しています、といっていました。(TRCが、司書の資格者と同じように重きを置いているのが、パソコン技能、ノウハウの蓄積、ネットワーク処理の活用です。)

「官」で働くパート、オフィスサポーター、臨時職員は、いつまでたっても時給は変わりません。やる気があっても適性があっても変わらないのです。一方、「民」は、適性があれば、やる気があれば、昇給していきます。

帰り道、「そうなんだよねー、正職員はどんなことがあっても毎年昇給するけど、臨時職員の給料は変わらないということだよね」とメンバーが言っていました。何気ない言葉なのに、一瞬沈黙。

結局、行政はアウトソースという新たな方法が出来たから、どんどんこれに移行していこうとしているだけ。で、視察研修すると、指定管理者と行政がセットで出てきて、「こんなに良くなりました」と声をそろえて言うのですが、「民」に脱帽したりしているのはなんか変。

公共施設というのは、住民が使って(活用して)ナンボの施設。どこの施設を指定管理にするかは住民に決める権利があるんじゃーないの。


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吉川市の図書館(指定管理者)視察-① [指定管理者制度]

1月22日(土)

吉川市の図書館(指定管理者委託)

昨日、「地方政治改革ネット」メンバーは、昨年4月から<指定管理者制度>を導入した吉川市の図書館を視察しました。

宮代町は、吉川市と同じ「図書館流通センター」(TRC)を指定管理者として、今年4月から管理運営を委託することになっています。その意味では、他のメンバー以上に興味津々の視察なのでした。

この図書館は、吉川市市民交流センター「おあしす」内にあり、中核をなしています。「おあしす」の管理運営は、(株)オーエンス、(株)アイル・コーポレイション、そして(株)図書館流通センター(TRC)の3社事業体が受注しています。TRCは、この市立図書館とその分室である3施設(視聴覚ライブラリー、中央公民館図書室、旭地区センター図書室)を担当管理しています。

減り続けていた利用者が

吉川市図書館は、2,271㎡を有する施設で、「おあしす」の中核をなしています。蔵書数、潜在能力ともに高い施設であるにもかかわらず、H11年会館後、H15年から利用者は減少の一途をたどっていました。

そこに昨年4月から管理運営を任された(株)図書館流通センターが入り、昨年9月に早くも増加に転じたということです。

「TRC」社長も同席

昨日は、吉川市生涯学習課長、図書館の館長(TRC社員)、TRCチーフスタッフのほかに、なんとTRCの社長(女性です)も同席しての説明となりました。

TRC社長によると、現在「TRC」が請け負っている図書館は、北海道から九州まで全国で243館、そのうち指定管理者になっているのは118館にのぼるそうで、もちろん4月から宮代町立図書館も加わります。

TRCは図書館専門の会社です

社長、館長が言うには「TRCは、図書館専門の会社です。よく言われる<あれもこれもやる会社>とは違い、専門ならではのノウハウを持っています」と。もともと、図書館の本についている装備、加工(ラベル)付の図書を納めていた会社で、300万件本のデータを持っているのだそうです。

「民間力」はたしかにすごい

「官」にできなかったことがかなり出来ています。

まず、下の写真ですが、「市」の現況がわかる資料がたくさん。玄関に近いところにあります。

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ヤングコーナーが充実している。

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↓ 趣味の活動に「活動スペース」が心地よい。

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 ↑ なんといっても「レファレンス」の充実。必ずスタッフがいます。どんな相談にものれます。

さすが 吉川市の【男女共同参画】 

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県南東部の市町の中で、吉川市の「男女共同参画」政策は、頭一つ抜きん出ています。それを受けて図書館でも「男女共同参画」に関する参考図書に配慮がありました。なにしろ吉川市では、女性をトップとし、女性職員が多く関わる「男女共同参画」推進チームがあって、持続的に取り組んでいます。この点は、かなりうらやましい。

たった一人の職員、それも男性で、それも2年程度で移動になってしまう「こなし」の政策をやっている宮代町とは雲泥の差です。いつも言っているんですが、宮代町は根本がわかっていない。(そもそもニーズが無い、パブコメも無い、だから一所懸命にもなれない、とおっしゃりたいのでしょうが、そもそもニーズの掘り起しが無い、パブコメも欲しがって無い、だから「やっつけ仕事」になるのですよ)

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  幼児図書コーナーが広い。たくさんの動物ぬいぐるみなどが、あたたかく迎えてくれる。

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私が一番うらやましかったのは、「雑誌」の充実。宮代図書館にかつて置いてあった「世界」もあるし、「ダ・ヴィンチ」もある。とにかく種類が豊富。「予算が無い」「盗まれるから」と、置かない理由に行政が使う言葉は「民」の論理には無い、のだそうですよ。

新聞雑誌費は、それまで94万円だったのを、指定管理になってから、150万円に増えたそうです。図書購入費は600万円から1,150万円に。

宮代の場合、県内でも図書購入費は多かった。こういうところがあえて指定管理者に委託する場合、レファレンス機能、窓口の(笑顔)機能のアップなどが期待できますね。

閲覧席

ゆったりとした閲覧席は、ウイークディーの午後にもかかわらずくつろいでいました。TRCが言うには「男性が多い。あまり男性が多いと女性が入りにくいのがちょっと問題」なんだそうです。たしかに、サークル活動が苦手な男性陣もここなら居心地よさそう。

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↑ 広い図書館をぐるっと視察したあとは、会議室で指定管理者「TRC」の説明を聞き、その後、質疑応答。

指定管理者になってから、本棚の一番上を使わないことにしたり(危ないし、実際最上段はタイトルもよく見えないから)、読書スペースを広くしたりと、配置換えも工夫した、そうです。同じ館内に子育て支援施設、生活サポート施設も併設していますので、トータルで利用しやすい。布で出来た「手作り」絵本もかなり多かった。

「指定管理者」制度をコントロールできるかが職員のセンスなのだ!

片山発言

片山総務大臣が、最近「図書館のような施設は指定管理者制度に必ずしも合うとは限らない」と発言した。実際そういう場合もある。文化の発祥の基地として機能していルところが民間に任せることにより失うものを考えた心配だが・・・。が、昨日の視察においては(今のところ)無用の心配に思える。

しかし、ほとんどの場合、「指定管理者」に管理運営を委託すると、行政の気が抜けるのは多くの場合確かなようだ。膨大な委託費を払うのであるから、行政がコントロールを利かせて、自治体の特色、センスを効かせていかなければ意味が無い。そこは職員のプロとしての「気概」の分野なのだ。

だけど、今のところ、丸投げ状態になったり、「さすが、民間はフットワークがいい」と脱帽しちゃっていないか?!

昨日も、質疑応答のところで、「結局、行政は施設管理に、これまでもノウハウの蓄積がなかったけど、これからもノウハウ、マニュアルの蓄積は無いのですかねー。いったん民間に任せたら、もう民間がたっぷり持っているからねー」なんて憎まれっ子をやってしまったのは私。いえ、いえ、たしかに他のメンバーもうなずいていたはず。

宮代でも待ってます

最後に、TRCの社長と名刺交換をした。全国で請け負った243の図書館を統括しているのは小柄でさわやかな女性社長だった。「宮代もグレードアップ期待していますよ」とお伝えして帰ってきました。


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