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「派遣切り」の実態-「首都圏ユニオン」書記長に聞く [派遣]

1月18日 2:00~  春日部市教育会館4Fにて

現代の若者の労働実態と労働者の権利

「教育を語る会かすかべ」勉強会に出ました。
この会は、タイムリーに(若者、教育現場)の問題を掘り下げています。
日曜日というと、どうしてもほかの用事と重なることが多いので、
毎回は参加できません。それが残念。

昨日も、宮代町商工会主催の「賀詞交換会」と重なりました。
でも、とにかく「教育を語る会かすかべ」の方に出来るだけ時間を取ろうと思いました。
今回は、「首都圏ユニオン事務局長・河添さんのはなしです。

「首都圏ユニオン」は、2000年に発足。今は350人ほどが加盟し、活動してるそうです。
このユニオンの事務局長である河添 誠さんは、暮れから新年にかけて出現した「派遣村」の設営に、「もやい」の湯浅 誠さんらとともに奔走しました。

この間、若者の労働現場は、どんどんひどくなり、働く貧困層=ワーキングプアの急速な増大を生みました。

〈派遣法〉の改正で
1999年、「労働者派遣法」の改正は、原則雇用の自由化がなり、2003年の改正で、それまで規制がかかっていた製造業分野にまで解禁されました。
フルタイム非正規雇用の増大で、細切れ雇用、短期雇用が圧倒的に多くなり
若者には、常に失業状態が繰り返されるということになりました。

政府は、正規雇用を増やし、非正規を減らす政策をと言っていますが、
それがいかに表層的な対策か、河添事務局長の具体的な話を聞くにつれ
わかってきます。

違法の3点セット
労働基準法以下の労働環境がまかり通っています。
違法の3点セットは、〈残業代未払い〉〈有給休暇なし〉〈社会保険・雇用保険未加入〉
ただでさえ、低所得の若者をさらに疲弊させています。

貧困の中で、(たくわえ)が出来ない、
手持ちのお金10万円以下では月給製の仕事に就けない、
日雇い・短期の派遣社員になる。
という流れに入っていく若者がどんどん増えています。

なぜなら、「派遣」には住むところがある。最低限の家財、電化製品がついている。
とりあえず生きられるから。

しかし、すべてレンタル。昼夜交代で働いて得た20数万円から部屋代、備品代、布団代
などを引かれると残りは10万円程度です。

いったん「派遣」に入り込むと仕事は選べません。
何もないから、どんなに過酷でも「寮」付きの派遣しか選べません。
不景気になって、次に襲ってくるのは夜勤切り、日勤日数減らし、残金が3万円程度になる。次に遠くの地方への飛ばし(派遣の「日建創業」などは全国に派遣先を持っています)で、最後に契約期限前に首切り。

例えばこうです。

「すき家」の場合
貧困の中で、住む場所をなくした若者
貧困者をターゲットにした劣悪な労働現場
※「寮」をえさにした労働現場に誘い込む。

・「店舗のリニューアル」を理由にした大量解雇
・残業代も法律どおりに支払われていなかった

◎「ユニオン」の力で全国1万人以上のアルバイトに残業代が支払われた。

羽田空港の場合
空港内のリムジンバスの乗り降り補助の請負労働者
寮は、かぎ無し3人部屋で、一人5万円
・時間外割り増し、深夜割り増し、賃金の未払い。社会保険・雇用保険のみ加入。
・短期首切り

 名前だけ正社員、管理職の現実

美容室「〇ッシュ」の場合
正社員11万5000円 のうち(教育費2850円、共済費500円、ヘアーカットショーの券5000円 ドライヤーなど備品代5000円を引かれる)
 正社員の仕事は、ほとんど美容室のチラシ巻き(チラシ撒きは、業者を頼むより
 社員がやったほうが安い)

 やめても問題ない。むしろやめてくれた方がプラス。
 なぜなら、どんどん出来ている美容学校の卒業生のはけ口が無いと困る。
 美容室チェーンの多くは、美容学校とタイアップしている。

深夜残業をやって、いっさい残業代がつかず、体を壊してしまう管理職、チラシ撒きしかできない正社員、
政府のいう「正社員を増やし、非正規を減らす政策」は、表層だけの政策で疲弊する若者をますます作り出すことでしょう。


3:30まで「春日部市教育会館」で、ユニオン事務局長の話を聞き、
意見交換、質疑に参加できない物足りなさを感じながら会場を出ました。

エレベーターを降りたとき、これから4F会場に向かう
日森衆議院議員にばったり。
日森さん 「終わっちゃったの?」
私 「いいえ、まだやってます。私は次のお座敷が」

日森代議士とは、現場の話が出来る。
選挙の貸し借りではなく、ちゃんと現場の問題に参加してくれる国会議員が必要だ。
私は、雲の上の「党」には興味がない。
あくまで人物でしか選べない。
応えてくれる国会議員を選び、応援していくつもりです。

賀詞交換会
4:00 進修館大ホール、「賀詞交換会」会場到着

もう始まって1時間以上たっているので、みなさんだいぶお酒が回っているようだ。

3年ぶりに参加した3000円会費イベントの
残り時間を楽しんだ。

約200人ほどの方々。
たぬきさんチームも、きつねさんチームも、みなさまとても元気でした。


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